ひきこもりに悩む方や家族へのアドバイス

ひきこもりの状態にある本人や、そのことで悩んでいるご家族の方は、まずは一人で抱え込まずに誰かに相談してみることをおすすめします。すぐに解決策が見つからなくても、話を聞いてもらうだけで気持ちが軽くなることがあります。相談の場で嫌な思いをしてしまった場合には、無理をせず少し休んで、別の相談先を探してみるのも一つの方法です。

本人が外に出ることが難しいケースも多いため、家族だけの相談を受け付けている窓口もあります。例えば兵庫県では専門の相談窓口が設けられていますし、地域の保健所や民間のNPO団体でも相談が可能です。相談の方法もさまざまで、直接窓口に出向いて話す「来所相談」のほか、メールや電話での相談、さらには相談員が自宅を訪問して支援を行う「アウトリーチ支援」を提供しているところもあります。

また、話すことが苦手な方が来所相談を利用する場合には、あらかじめ伝えたいことを紙に書いて持参し、そのまま渡したり読み上げたりする方法も有効です。言葉にするのが難しいときでも、書いたものを活用することで安心して相談を進めることができます。